2021年12月25日
薄毛と睡眠は関係ないと思っていませんか…?
多くの方が抱える薄毛の悩みは、”睡眠の見直し”もとても重要なのです。
薄毛が気になる方はもちろん、予防のためにも睡眠の質を向上させて薄毛対策に取り組みましょう🌱
睡眠と薄毛の関係は?
睡眠不足が続いてしまうと、身体が不調になるだけではなく、抜け毛が増えたり薄毛の進行の恐れが…
まずは、睡眠のメカニズムから学んでいきましょう!
睡眠は、
▪️レム睡眠
▪️ノンレム睡眠
という2つの睡眠によって構成されています。
それぞれの睡眠は役割が異なり、心身ともに健康的に過ごすためにとても重要な役割を果たしています。

▪️レム睡眠 とは
・主に記憶や情報、感情の整理や固定を行う”浅い眠り”
・精神性の回復/記憶の整理/技能の習熟
▪️ノンレム睡眠 とは
・主に脳や身体の細胞を回復させる”深い眠り”
・成長ホルモンの分泌/身体の成長や発育/脳の休息/肌のターンオーバーを活性化/新陳代謝UP
ノンレム睡眠は、脳や身体の細胞を回復される睡眠で、呼吸や心拍数が安定し深い眠りなのが特徴です。
髪の毛や肌に必要なホルモンは入眠直前のノンレム睡眠のサイクルの際に多く分泌されます。
一方で、レム睡眠は記憶や感情を整理したり脳の情報を定着・消去するため睡眠です。
眠ってるように見えますが、眠りは浅く脳は覚醒している状態なので、眼球が動いたり夢を見ることが多いのはこの時間です。
睡眠のサイクルは、
▪️ノンレム睡眠が60分〜80分
▪️レム睡眠が10分〜30分
上記2つの組み合わせを1つの睡眠周期として、一晩に3〜5回繰り返されます。
このウチ最も眠りが深くなるのは、最初の2サイクル(約3時間)の間です。
夜眠りについて”3時間”が最も成長ホルモンが分泌される
髪の毛や肌の成長に必要なホルモンは、眠りについてから3時間の間に最も多く分泌されるのです。
成長ホルモンの分泌量は眠りについて3時間がピークとなり、その後数時間かけて全身を巡ります。
質の良い睡眠のためのポイント👆🏾
成長ホルモンの分泌量を増やすには、睡眠時間だけではなく、睡眠の質を上げるのも大切です。
▪️就寝前のスマホやパソコンの操作はNG!
▪️入浴は睡眠の2時間前までに!
みなさん上記2点に心当たりはありませんか、、?
詳しく見ていきましょう!
就寝前のスマホやパソコンの操作に注意!
スマホやパソコンから発するブルーライトには、睡眠に必要なメラトニンというホルモンに影響を滅します。
メラトニンには、副交感神経を優先にし休息に適した状態に整える働きがあります。
スマホやパソコンから発するブルーライトの明るい光は、脳を活性化させてしまいメラトニンの分泌量を抑制してしまうのです。
これによって体内時計が狂ってしまい、寝付きが悪くなったり眠りが浅くなるなど、睡眠の質を悪くする一つの原因となります。
スマホやパソコンの使用は就寝の2時間前までにし、質の良い睡眠ができるよう心がけましょう!
入浴は睡眠の2時間前までに!
入用は睡眠の2時間前までに済ませておくと、睡眠の質もUP⤴︎
就寝の2時間前の入浴が良いと言われる理由は、入浴によって暖められた体内の温度が下げれためです。
体は、体内深部の温度が下がると眠気が起こるようにできています。
体温の変化で自然な眠気を誘発するには、入浴から睡眠まで2時間ほど時間を空けるのが理想的なのです!
このように、十分な成長ホルモンの分泌には、睡眠時間の確保だけではなく睡眠の質を上げるのもとっても大切なのです!
ですが、髪の毛の成長に必要なのは睡眠だけではありません‼️
髪の毛の成長に必要な生活習慣の見直しは、睡眠の他にも
▪️食事内容
▪️喫煙・飲酒
▪️運動
これらを見直すこともとても大切です。

📌食事内容
髪の毛の土台は、日々の食事で摂取する栄養素から作られます。
偏った食生活を続けてしまうと、髪の毛に必要な栄養素が不足し、頭皮環境の悪化につながります。
髪の毛の成長に特に必要な栄養素とは…
▪️タンパク質
▪️亜鉛
▪️ビタミン
この3つがとても大切と言われています。
食事の際は、上記3つをバランスよく摂取できるよう心がけましょう!
📌喫煙・飲酒
タバコに含まれるニコチンやタールには、血管を収縮させ、もろくしてしまう恐れがあるので、髪の毛の成長に必要不可欠な栄養や酸素が行き届きにくくなってしまいます。
薄毛の予防・改善のためにも、本数を減らすことや禁煙することは必要になってくるのです。
そして、飲酒については直接的に髪の毛への影響があるというよりは、過度な飲酒により、睡眠の質の低下や暴飲暴食など飲酒からつながる生活習慣の乱れが起こる恐れがあります。
過度な飲酒を控え、睡眠の質の低下や暴飲暴食になってしまわないよう気をつけましょう。
📌運動
薄毛の予防・改善に適度な運動は必要不可欠です。
運動不足による血液循環の悪化も薄毛の原因となってしまう恐れがあります。
適度な運動で代謝をUPさせ、血行を改善しながら血液循環も整えましょう!
いかがでしたか?
薄毛の予防や改善には生活習慣を整えることはとても重要なのです。
みなさんも一度、生活習慣を見直してみませんか?
2021年12月14日
薄毛・抜け毛に効果的!?
「睡眠の質」をよくする4つのポイント
薄毛や抜け毛が気になって「育毛剤」をお使いの方へ。
育毛剤の効果を最大限に活かすために見直してほしいのが「睡眠」です。
睡眠は、時間を確保するだけでなく「質」も大切。
育毛だけでなく肌にも健康にもいい、睡眠の質を向上する方法をご紹介します!
薄毛・抜け毛と「睡眠」の関係

薄毛や薄毛には睡眠が大きく関わっています。
これは女性だけでなく男性にもいえること。
髪の成長や頭皮の新陳代謝・修復は「成長ホルモン」によって行われます。
この成長ホルモンは睡眠中だけ分泌されるもの。
かつては「成長ホルモンは夜10時から2時の間に分泌される」といわれていましたが、これは間違いです。
時間帯に関係なく、寝入ってから3時間以内に分泌が始まることがわかっています。
睡眠不足になるとこの成長ホルモンが十分に分泌されないため、健康な髪が育たなかったり、ダメージを受けた頭皮の修復が間に合わなかったりして頭皮環境が悪化し、抜け毛や薄毛に。
成長ホルモンをしっかり分泌させて十分な育毛効果を得るには、最低でも4時間以上の良質な睡眠をとることが大切です。
さらに、睡眠は時間の長さだけでなく「質」にもこだわる必要があります。
ぐっすり眠ることで、成長ホルモンがしっかり分泌されるようになるからです。
薄毛・抜け毛に効く「睡眠の質」をよくするポイント1:カフェインは18時まで

コーヒーや紅茶、日本茶、ウーロン茶などカフェインを含む飲み物は午後6時以降は飲まないこと。
カフェインには神経を興奮させる作用があり、良質な睡眠を妨げてしまうのです。
夕飯後にどうしてもコーヒーやお茶を飲みたい場合は、ノンカフェインのものを選びましょう。
おススメは、鎮静作用があって眠りを誘うカモミールやラベンダーなどのハーブティ。
寒い季節はノンアルコールの赤ワインを電子レンジで軽く温めてホットワインにしてもいいですね。
薄毛・抜け毛に効く「睡眠の質」をよくするポイント2:食事とお酒は寝る3時間前まで

胃に食べ物が残っている状態だと成長ホルモンが十分に分泌されません。
眠りにつく3時間前までには食事を終え、それ以降は何も食べないようにしましょう。
小腹がすくくらいがベストです。
また、アルコールは睡眠のリズムを乱す元凶。
酔うと寝つきはよくなるものの、続けて眠ることができなくなります。
また、アルコールには利尿作用があるので、トイレに行きたくて目が覚めることもよくあるもの。
上質な眠りのためには、アルコールは短くても眠りにつく3時間前、ある程度以上飲むのであれば眠りにつくまでに4~5時間以上空けるのがおススメです。
薄毛・抜け毛に効く「睡眠の質」をよくするポイント3:スマホやPCは寝る1時間前まで

スマホやパソコンの画面には「ブルーライト」と呼ばれる光が使われています。
これはいわゆる「覚醒の光」、目を覚ます光です。
ですから、寝る直前までパソコンの画面を見ていたり、ベッドや布団に入ってからスマホやタブレットの画面を見たりするのは、眠ることを拒否しているのと同じこと。
パソコンやスマホなどは、せめて寝る1時間前までには見るのをやめましょう。
できれば、それと同時に部屋を少し暗くして、体を「入眠体制」にするのがベターです。
女性の薄毛・抜け毛に効く「上質な睡眠」のポイント4:睡眠環境を整える

ぐっすり眠るためには、それ相応の環境を整えることも大切です。
寝苦しい寝具や服装、騒音や振動のある場所、明るい部屋などで良質な睡眠を得ることはできません。
寝ている間も音や光があると耳や目が反応し、深い眠りが妨げられてしまいます。
耳栓やアイマスクを活用して、静かで暗い環境を確保しましょう。
空気の乾燥する季節はマスクもおススメ。
鼻やノドの湿度が保たれるので風邪をひきにくくなります。
朝、起きた時にノドがカラカラになりやすい人は、ぜひお試しください。
このほか、体に合った枕を使うことも快眠法の一つです。
ガンコな肩コリや、寝ても疲れが取れないと感じている方は、枕を変えてみることをおススメ。
肩がこっていたり疲れが残っていたりするのは、血行が悪い証拠です。
頭に流れる血流が十分でなく、髪をつくるための栄養が足りないために健康な髪が育たず、抜け毛が増えている可能性もあります。
睡眠を重要視していなかった方や十分に睡眠をとっていても疲れが取り切れないなど…
睡眠の時間より質を高めるために4つのポイントを実践してみましょう!
#発毛 #育毛 #髪の毛のサロン #抜け毛 #薄毛 #対策 #男性女性
2021年12月03日
ヘアサイクルの乱れが薄毛を引き起こす?
男女問わず、多くの人が悩みを抱える薄毛や抜け毛。この薄毛や抜け毛にはさまざまな原因がありますが、その中の1つに、ヘアサイクルの乱れが関係していると考えられています。
今回は、ヘアサイクルが抜け毛や薄毛とどのようにかかわっているかや、薄毛・抜け毛の原因や種類などについてご紹介していきます。
🔻薄毛・抜け毛の原因と考えられているもの
男性ホルモンによる影響

薄毛や抜け毛には、男性ホルモンが大きな影響を及ぼすと考えられています。
しかしこの男性ホルモンが、直接薄毛や抜け毛につながるわけではありません。
薄毛や抜け毛の原因には、ジヒドロテストステロン(DHT)という一部の悪玉男性ホルモンが関係していると考えられています。
ジヒドロテストステロンとは、男性ホルモンの一種である「テストステロン」が、5αリダクターゼという酵素との結合によって変化したものです。
ジヒドロテストステロンの主な作用は、薄毛や体毛の増加、精力の減退などとされています。このジヒドロテストステロンが髪の成長を抑制することで正常なヘアサイクルが乱れ、抜け毛が進行していくことで髪は次第に薄くなります。
この5αリダクターゼにはⅠ型とⅡ型があり、Ⅰ型は後頭部や前頭部、Ⅱ型は頭頂部と前頭部に多く存在します。これらジヒドロテストステロンの作用は、遺伝による影響が大きいと考えられています。
▫️シャンプーの刺激
髪を洗う際には、摩擦やシャンプーに含まれる強い洗浄成分などによって頭皮が刺激を受けていることがあります。
このような刺激が頭皮を傷め、必要な油分まで取り除いてしまうことで頭皮環境を悪化させ、抜け毛や薄毛の原因になってしまうことがあります。
シャンプーの際の刺激を少なくするためには、シャンプーをつける前の予洗いを入念に行うことが大切です。
次にシャンプーを泡立て指の腹で洗うようにし、頭皮にベッタリとシャンプーをつけない洗い方を心掛けましょう。
また、シャンプーを十分に洗い流さないとフケやかゆみの原因となり、毛穴の詰まりや頭皮環境の悪化の原因となります。
その他にも、頭皮の洗いすぎは皮脂を過剰に分泌する要因にもなります。
洗浄力が強すぎるシャンプーの使用やシャンプーでの2度洗いは控えるようにした方が良いでしょう。
▫️ストレス
人はストレスを受けると、交感神経が刺激され血流が良くなり、全身に栄養素を運ぶことでストレスに対処しようとします。
通常であればすぐにもとの状態に戻りますが、慢性的にストレスにさらされた状態が続くと、全身に運ばれるべき栄養素やエネルギーが不足します。
すると体は、生命維持に必要な主要器官に優先して栄養やエネルギーを運ぶようになります。そのため髪に運ばれる栄養やエネルギーの優先順位はさがり、結果的に頭皮に運ばれる栄養が不足してしまうのです。
また一時的なストレスと違い、慢性的なストレスは自律神経の乱れを引き起こして血行不良を促します。
血行不良もまた、頭皮への栄養補給の妨げとなるため、薄毛や抜け毛の原因となると考えられています。
▫️分け目を変えないヘアスタイル
髪の分け目は定期的に変えないと、常に空気や紫外線などの刺激にさらされている状態が続きます。
同じ場所にくりかえし刺激が加えられている状態が続くと、頭皮は乾燥しやすく毛根もダメージを受けやすい状態となります。
このような頭皮や毛根へのダメージの蓄積も、抜け毛や薄毛の原因になると考えられています。
▫️遺伝
抜け毛や薄毛の原因には、遺伝が深くかかわっていることが分かっています。
薄毛の要因の1つとして、5αリダクターゼ酵素とテストステロンと呼ばれる男性ホルモンの結合によってジヒドロステロンが生成され、このジヒドロステロンが受容体と結合することが挙げられます。
この受容体の感受性の高さに関する情報が、母親から受け継ぐX染色体に受け継がれているため、薄毛や抜け毛は母方の遺伝子による影響が大きいと考えられています。
しかし遺伝するのはあくまでも「薄毛になりやすい体質」だけです。
母方の親戚に薄毛の人がいるからといっても、必ずしも薄毛になるというわけではなく、また父親からの遺伝による影響が無いというわけでもありません。
▫️タバコによる血行不良
タバコを吸うと自律神経が刺激されることで血管が収縮し、この血管の収縮はもとに戻るまでしばらく時間がかかります。
つまりタバコを吸うと血行が悪い状態が続いてしまうということです。
すると頭皮の血流にも影響が及び、毛根への栄養供給が十分に行われなくなるため、髪の毛の成長を阻害すると考えられています。
血行不良の原因となる喫煙行為は、薄毛や抜け毛の原因にもなり得るということです。
▫️髪を乾かさない
髪を乾かないことが直接の原因になるわけではありませんが、髪をドライヤーで乾かさずぬれたままにしておくと、頭皮に雑菌が繁殖しやすくなります。
この雑菌が頭皮の健康状態を害することがあり、その結果薄毛や抜け毛を引き起こすことがあるといわれています。
また頭皮の菌が過剰に増えてしまうことによって、皮脂による毛穴の詰まりを引き起こし、正常なヘアサイクルが行われなくなる可能性もあります。
▫️紫外線
紫外線により髪の毛のタンパク質やコラーゲンが破壊され髪の毛が細くなったり、頭皮も紫外線によって乾燥などを引き起こしたりしてしまうことがあります。
細くなった髪の毛と頭皮環境が悪化した毛穴は、それ自体が抜け毛・薄毛に原因になるのです。
また、紫外線は毛乳頭細胞刺激することで髪の毛の成長を阻害し、正常なヘアサイクルを乱してしまうとも考えられています。
🔻髪はどのように生まれ、成長するのか

髪は毛母細胞の分裂によって成長する
髪の毛は、分裂した毛母細胞が少しずつ角質化したものの集合体です。
毛母細胞は毛乳頭細胞の周りにあり、毛乳頭から送られる栄養や酵素を材料に細胞分裂をすることで毛髪を作り出します。
毛母細胞の根幹には毛乳頭があり、毛乳頭は毛細血管から栄養やビタミン・水分を受けとり、毛母細胞に発毛・脱毛の指令を出します。毛乳頭の指令により、毛母細胞は発毛・細胞分裂・脱毛を行うことで正常なヘアサイクルを保っています。
▫️毛包の構造と髪の成長
毛包とは、表皮が円柱状(筒形)に内部に入り込んだ部分のことです。いわゆる「毛穴」のことを指します。
毛包の底部には毛母細胞が毛乳頭を取り囲んでいて、毛包を通過し髪の毛は成長をしていきます。
毛包は、毛母細胞が細胞分裂によって作り出した髪の毛を支える働きを持っています。
毛包は髪の毛の生産工場とも呼ばれており、毛髪を作り出す重要な器官とされているのです。
▫️髪が生まれてから抜けるまでのヘアサイクル

・へアサイクルとは
ヘアサイクルとは、髪の毛が作り出され成長し、脱毛していく周期のことをいいます。
ヘアサイクルは通常5年から6年ほどとされており、薄毛が進行している人はこのヘアサイクルが通常よりも短くなっている可能性があります。
ヘアサイクルは「成長期」「退行期」「休止期」の3つ時期に分けられます。
〇成長期
成長期は、男性が3年から5年、女性で4年から6年ほどの期間といわれています。
成長期は、毛乳頭からの指令により毛母細胞の細胞分裂が活発に行われ、髪はどんどん成長を続けます。成長期は髪の毛を太く硬く成長させる、育毛にとって最も重要な期間です。
ヘアサイクル全体の80%ほどが成長期であり、髪の毛は1日0.3mmから0.5mmほど伸びると考えられています。
〇退行期
退行期とは髪の毛の成長がストップする期間です。
毛根が次第に縮小していき毛母細胞の細胞分裂が少なくなることで髪の毛の成長活動が鈍くなっていきます。
期間は2週間程度と考えられており、退行期が終了すると休止期に移っていきます。
〇休止期
退行期がすぎて毛根が機能しなくなると、髪の毛の成長が止まり3カ月から4カ月程度の休止期に入ります。
休止期は次の髪の毛が生えるまでの準備期間です。
休止期の間に毛根で新しい毛が生まれ始め、古い髪の毛は成長した髪の毛に押し出され抜け落ちます。
また、日々の洗髪などで抜け落ちることもあります。
▫️正常なヘアサイクルによる抜け毛の特徴
正常なヘアサイクルが保たれている場合、抜け毛の量は1日50本から100本程度と考えられています。髪の毛は太く丈夫で、十分な長さがあり、太さは根元から毛先までほぼ均一です。
正常な抜け毛は、根元に十分なふくらみや太さがありマッチ棒のような形をしています。毛根の色は透明なのが健康的な状態です。
▫️頭皮の異常による抜け毛の特徴
頭皮の異常によりヘアサイクルが乱れると、抜け毛は細く柔らかくなっています。また、根元から毛先までの太さが均一になっていません。一度にたくさん(1日に100本以上)の本数が抜けてしまう場合も、異常な抜け毛の可能性があります。
〇異常な毛根・髪の根元の状態
異常なヘアサイクルにより抜けた髪の毛の根元は、毛根がマッチ棒のように十分にふくらんでいない場合や、ふくらみが短いケース、中には全くふくらんでいない場合もあります。
また、通常透明であるはずの毛根の色が黒くなっていたり、皮脂の過剰分泌により白い膜状のものが付いていたりするなどの場合は、早めに医師に相談することをおすすめします。
「1日の抜け毛が100本以上」「抜け毛が短く細く柔らかくなってきた」「根元から毛先までの太さが均一でない」「毛根や根元がマッチ棒のようにふくらんでおらず、毛根が透明でなく黒くなってしまっている」「毛根に白い膜状の付着物がある」などの場合は、ヘアサイクルに乱れが起きているサインと考えられるため、早めの対処が必要となります。
▫️終わりに
今回は、薄毛や抜け毛が起こる原因や、抜け毛を引き起こすヘアサイクルの乱れについてご紹介しました。
抜け毛や薄毛にはさまざまな要因がありますが、薄毛や抜け毛は、遺伝や生活習慣、ストレスや病気などによって正常なヘアサイクルが乱れることで起こることがあります。
今薄毛・抜け毛に悩んでいない方も、ヘアサイクルの乱れを感じたら、普段のお手入れや生活習慣から見直してみてはいかがでしょうか?
2021年11月29日
突然ですが、最近頭皮がかゆくなることはありませんか?
そのかゆみ、乾燥から起こるかゆみなのかもしれません、、💨

⚠️頭皮の乾燥による頭皮トラブルはかゆみだけではないのです‼️
▪️頭皮が乾燥したら起こる頭皮トラブルとは
・かゆみ
まず一番はかゆみです。
体やお顔も乾燥するとかゆみが出ることはありませんか?
それと同じで頭皮も乾燥をするとかゆみが出るのです。
ついつい強く掻いてしまうと、頭皮が傷ついたり、炎症が起こる恐れも…
▪️粉のようなフケ
頭皮が乾燥すると、古くなった角質がパラパラと落ちてくることも。
この粉のようなフケは、乾燥肌の人の特徴で乾燥しやすい秋や冬に悪化し発生しやすくなります。
一方で湿っぽく頭皮に張り付くフケもありますが、こちらは皮脂の多い脂性肌の人の特徴で、皮脂分泌の増える春や夏に発生しやすくなります。
▪️頭皮のツッパリや硬く感じる
潤いが十分な頭皮は、張りや弾力があり押すと柔らかく感じることが多いです。
ですが、乾燥している頭皮の場合押してもツッパリ感があり硬く感じることがあります。
🔺頭皮の乾燥を悪化させる要因
頭皮の乾燥を悪化される要因は1つではありません。
紫外線によるものや空気の乾燥などの外部環境によるものと、地肌の抱えるトラブルによるものもあります。
▪️頭皮の乾燥を放置
顔や体が乾燥肌の方は頭皮も乾燥しやすいかもしれません。
顔や体を洗った後、保湿ケアをしないと肌が突っ張った感じがする・服を脱いだ時、服が当たっていた箇所に白く粉が吹きがちな方は乾燥肌の傾向があり、頭皮も乾燥している場合があります。
乾燥肌の方は顔や体だけでなく、頭皮も保湿ケアが必要です。
保湿ケアにオススメ‼️
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こちらのチャージーローションは保湿効果はもちろん、殺菌効果も!
頭皮の金からくるかゆみや炎症・ニキビなどにもアプローチし、症状の軽減にも役立ちます✨
▪️誤ったシャンプー方法
毎日するシャンプーですが、実はNGなやり方が…!
自分に当てはまるものはありませんか??
・洗浄力の強いシャンプー
・1日に何度もシャンプーをする
・40度以上のシャワーで洗い流している
・髪をきちんと乾かさない
これらのNGなシャンプー方法を続けてしまうと頭皮が乾燥する恐れがあります。
特に洗浄力の強いシャンプーを使うのには要注意!
洗浄力が強すぎると、必要な皮脂まで落としてしまうのです。
皮脂や油分はしっかり落としたほうが良いとイメージですが、頭皮を刺激から守るという役割もあるので、ある程度は必要なのです。
必要以上に洗い流すのは、頭皮が外部からの刺激を受けやすい状態になり、頭皮が乾燥しやすくなります。
洗浄力がマイルド‼️
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アミノ酸系のシャンプーで頭皮に低刺激でダメージを与えにくいシャンプー!
それだけではなく、成長因子が含まれているため、ハリコシのあるしっかりとした髪の毛に✨
▪️ストレスの蓄積
過剰なストレスは体の自律神経を乱し、血液の流れを悪くさせます。
そのため、ストレスが溜まると頭皮に必要な栄養分が十分に運ばれず、頭皮のターンオーバーが乱れ、乾燥しやすい環境を作ってしまうのです。
その他にも、皮脂の分泌を過剰にしてしまう恐れもあります。
▪️栄養バランスの乱れ
頭皮を乾燥しにくい環境にするためには、様々な栄養素が必要です。
また、栄養バランスの偏った食事を続けてしまうと、ターンオーバーを見出す恐れもあります。
そして頭皮の乾燥につながりやすくなってしまうのです。
🔸頭皮の乾燥を改善!予防!
頭皮を乾燥から守るには、日頃から正しい生活習慣を心がけましょう!
▪️正しいシャンプー方法を
誤ったシャンプー方法は頭皮の乾燥の原因となります。
洗浄力のマイルドなシャンプーを使い、ぬるま湯で洗い流しましょう。
また、爪を立てずに、指の腹を使ってマッサージするように洗いましょう。
1日に何度もシャンプーをするのはNG!
乾燥の原因ともなるため、シャンプーは1日1回にしましょう。
ドライヤーで乾かす際も、同じ箇所に当て続けない・髪の毛とドライヤーを10センチ以上放すなど、頭皮に負担をかけないよう意識しましょう。
▪️栄養バランスの良い食事を
頭皮の乾燥を予防するには、バランスのとれた食事も大切です。
特に頭皮環境を整えるために必要な、ターンオーバーや血流促進に働きかける食材をご紹介✨
▫️頭皮のターンオーバーを促す食材
・ビタミンA … 鶏レバー・豚レバー
・カロテン … にんじん・ほうれん草・小松菜・大葉などの緑黄色野菜
・ビタミンB群 … タマゴ・大豆製品・緑黄色野菜・レバー・魚介類・乳製品
▫️頭皮の血液を促す食材
・ビタミンE … アボカド・植物油・ナッツ類・緑黄色野菜・ゴマ
・ビタミンP … そば・玉葱・りんご・緑茶
これからどれかを集中的にとるのではなく、バランスよくとれるよう意識しましょう!
▪️十分な睡眠
睡眠は頭皮の新陳代謝を促すので、十分にとりましょう。
睡眠の3時間以上前に夕食を済ませるのが理想的!
▪️ストレスを溜めない
蓄積したストレスはホルモンバランスを崩し、頭皮トラブルにも繋がります。
ストレスがかからないようにするのは難しいので、ストレスを溜めないようにストレス発散をすることが大切です。
ゆっくりお風呂に入る、運動をする、好きな音楽を聴く、など自分に合ったストレス発散法を見つけましょう!
いかがでしたか??
最近乾燥やかゆみが気になる方や、顔や体が乾燥しやすい方は、乾燥やかゆみの改善・予防のため、生活習慣を見直してみましょう!