2021年08月05日
髪を生やすためには、頭皮だけでなく、全身を健康にすることが基本です!!
体自体のコンディションを整えることで、頭皮の環境が整うと考えてみてください
それには、普通に体によいことを始めましょう。
🔸喫煙は薄毛の原因となる!?
喫煙と薄毛の関係性ははっきりとした研究結果があります。
喫煙によって接収されるニコチンは、血管を収縮させ、そして血流が悪くなれば、髪の毛まで栄養が行き渡らなくなります。
頭皮や髪の毛が栄養不足になれば、髪の毛は細く抜けやすくなり、新しく元気な髪の毛が生えてくることも難しくなります。
Q.ではニコチンの少ないタバコならばいいの??
🅰️タバコを巻いている紙が燃えた時に発生するDHTにも血管収縮作用があるので、髪の成長に必要なビタミンを阻害する働きをします。
そのため、薄毛を予防・発毛したかったらまず禁煙をすることが第一歩!!
🔸食事
発毛・育毛を促すためにも、規則正しい生活と栄養バランスのとれた食事を心がけることが大切⭕️
【発毛を促進する栄養素】
◎タンパク質(髪の成分)
大豆、大豆製品、青魚、鶏肉、卵、乳製品
◎ビタミンA(血液の循環促進)
にんじん、卵、にら、ホウレンソウ、鳥レバー
◎ビタミンB(頭皮の新陳代謝を活性化)
大豆、大豆製品、いわし、バナナ、チーズ、マグロ
◎ビタミンE(血液の循環促進)
ナッツ類、ごま、玄米
◎亜鉛(脱毛抑制)
貝類、アーモンド、卵黄、牛赤身、豚レバー、いわし、うなぎ
◎ミネラル(脱毛抑制)
海藻類、貝類、レバー
🔸睡眠
睡眠は、育毛にとって最も重要⭕️
髪を育てる成長ホルモンの分泌が最も多いのが睡眠時!
成長ホルモンは、細胞の増殖や正常な代謝を促進させ皮膚や筋肉などを育成・メンテナンスする物質です。
特に、入眠して2時間ほどに訪れる最初のノンレム睡眠は分泌される成長ホルモンが最も多いと言われています。
この時の睡眠の質を上げることは非常に重要で、十分な睡眠時間を確保することも髪の成長には不可欠です。
また、日付が変わらないうちに入眠する方が夜更かしするより成長ホルモンの分泌量が多いということも分かっています🌿
🔸適度な運動
ウォーキングや軽いジョギングなどの適度な有酸素運動は血行を良くします。
また自律神経やホルモンのバランスを整えたりストレス発散効果などがあります。
有酸素運動を継続することは筋肉量の増加を目的とした短時間の無酸素運動に
比べて🔹白髪・脱毛リスクを抑えること🔹ができ
各種栄養素や酸素を髪のもとである毛乳頭細胞や毛母細胞に届ける
《毛細血管を増やす》役割もあります。
🔸ストレス
過度のストレスは、身体にあらゆる悪影響💦
ストレスを感じると、筋肉が収縮して血行が悪くなります。
さらに自律神経の働きも鈍り、髪の成長に必要な栄養が十分に行き届かなくなくなってしまい、結果的に抜け毛や薄毛が進行してしまいます。
また、過度なストレスは、食欲不振や内臓の機能低下、不眠症など健康そのものに害を及ぼします。
自分なりのストレス解消方法でストレスを上手く発散することを心がけましょう。
ストレス発散効果にも運動は有効です⭕️
🔸ダイエット
偏食や絶食などの過度のダイエットは、髪の毛に栄養が十分行き届かなくなります。育毛を考えた場合、ダイエットは身体を動かすことで実現することが望ましいのは言うまでもありません。
🔸飲酒
アルコールを摂取することで肝臓に多大なる負担をかけてしまいます。また、タバコに含まれるアセトアルデヒドも肝臓に大きな負担をかけてしまいます。
🔸ヘアケア
間違ったヘアケアは薄毛リスクを高めてしまいます。
その1つが間違ったシャンプーの選び方です。
市販のシャンプーには
「高級アルコールシャンプー」というものがあります。
これは、強い洗浄力を持っている
合成界面活性剤が配合されているシャンプーです。
泡立ちもよく汚れがしっかり落とせるので
頭皮にもいいイメージがありますが
実は、頭皮には良くないのです・・・・・・。
汚れはしっかりとれますが
頭皮に必要な皮脂まで流れてしまい
これが、皮脂の過剰分泌になってしまい
頭皮のかゆみや抜け毛、フケの原因になります。
また、毛髪表面のキューティクルがボロボロに
なってしまいツヤがなく茶色っぽくなり
細い髪になってしまいます。
そこで当店取り扱いのアミノ酸系
【スカルプシャンプーEx】
《特徴》
① 低刺激で毛髪や頭皮に負担をかけずにしっかり洗浄
②髪と頭皮をしっかり保湿
③毛髪・頭皮に栄養成分を機能的にケア
低刺激と聞くと
汚れがしっかりとれないイメージがありますが
2種類のアミノ酸系洗浄成分
「ココイルグルタミン酸、ラウロイルアスパラギン酸」
をバランス良く配合することにより皮脂を根こそぎ奪わず
外部からの刺激を守ることができます!!!!
生活習慣をいきなり変えるとなっても
なかなか難しいですよね…??
ひとつひとつ取り組み出来るようになったら
新たにチャレンジ!!
や負担がかからないように無理なく取り組むのもひとつの方法です!!
当店発毛技能士は、
お客様に寄り添いお客様が取り組みやすいアドバイスをさせて頂きます🤲
2021年07月24日
「最近、薄毛が気になり出した」
「抜け毛が多くなってきた気がする・・・」
ここではそんな「もしかして薄毛・抜け毛が進行しているのでは?」と感じている人必見!
- そもそも薄毛と抜け毛はどう違う?
- 薄毛の原因はヘアサイクルの乱れ
- 抜け毛は成長を終えた髪の毛の抜け落ち
- 薄毛・抜け毛の原因は性別や年齢でも異なる
- 薄毛・抜け毛の種類は様々
- タイプ① フケと抜け毛が増える「粃糠性(ひこう)脱毛症」
- タイプ② 頭皮がべたつく「脂漏性脱毛症」
- タイプ③ 頭皮に負担をかけることで起こる「牽引性脱毛症」
- タイプ④ 円形や楕円形に髪の毛が抜ける「円形脱毛症」
- AGA・FAGAの可能性もある
そもそも薄毛と抜け毛はどう違う?
「近頃、頭皮が見えやすくなった」と感じている方は、その原因を「薄毛」もしくは「抜け毛」とお考えなのではないでしょうか?ところで、「薄毛」や「抜け毛」の違いはご存知でしょうか?
薄毛や抜け毛は同一のものとして考えられがちですが、実は特徴や原因が異なります。
薄毛の原因はヘアサイクルの乱れ
髪の毛は「成長初期」「成長期」「退行期」「休止期」の4つの期間を経て、生成から脱毛に至ります。これを「ヘアサイクル」と呼び、このヘアサイクルによって、髪の毛の量や太さは維持されています。
基本的に、ヘアサイクルが正常に保たれていれば、「薄毛」になることはありません。
薄毛の原因は、新たな毛が生まれ伸長が活発な「成長期」が短くなることで起こります。髪の毛が十分に伸長しなかったり、太い髪が形成されなかったりすることで、本来の髪の毛よりも弱く細い髪の毛になってしまうのです。一般的に成長期の期間は2~6年であり、自然と人間は1日に50~100本程度の髪の毛が抜け落ちています。
しかし、ヘアサイクルが乱れると、成長期が短くなり毛根自体の形成が不十分になることで抜け毛が正常時(50本~100本)よりも増え、薄毛に繋がります。
また、成長期が不十分だと髪の毛は細くなり、本数自体に変化がなくても薄毛に見られるケースもあります。
また、薄毛のタイプにも色々あります。
タイプ① 「O字」「M字」「U字」ハゲは男性特有の「AGA」
タイプ② フケと抜け毛が増える「粃糠性(ひこう)脱毛症」
タイプ③ 頭皮がべたつく「脂漏性脱毛症」
タイプ④ 頭皮に負担をかけることで起こる「牽引性脱毛症」
タイプ⑤ 髪の毛全体が薄くなる女性特有の「FAGA」
タイプ⑥ 円形や楕円形に髪の毛が抜ける「円形脱毛症」
それぞれについて詳しく後ほど解説しています。
抜け毛は成長を終えた髪の毛の抜け落ち
そもそも髪の毛は永遠に生え続けるものではなく、通常、休止期を迎えた髪の毛は自然に抜けます。
つまり、抜け毛自体は髪の毛が生えた後に抜けるという毛周期(ヘアサイクル)上なんら問題はありません。
しかし、AGA(男性型脱毛症)が原因の抜け毛があるように、自然に抜ける健康的な抜け毛と「薄毛」につながる良くない抜け毛が存在します。抜け毛の良し悪しは毛根をチェックすることで簡易的に判断することが可能です。
自然に抜ける健康的な抜け毛
正常な抜け毛は、髪の毛、毛根がしっかりしていることが特徴です。また毛根は少し膨らみを帯びており全体像としてはマッチ棒のような形をしています。
薄毛につながる抜け毛
・毛根・髪の毛が細い
髪の毛は、前述のとおり「成長期」を経て太くそして長く成長します。毛根が細く髪の毛が細いということは、成長期が短くなっている可能性があります。
・毛根に膨らみがない
毛根は通常一定の膨らみを帯びています。その膨らみが確認できない抜け毛は、毛根・髪の毛が細い場合と同様、成長期が短い可能性があります。
・毛根がべたついている
毛根がベタついている抜け毛も注意が必要です。毛根の白い部分は「皮脂」もしくは「毛根鞘」です。薄毛に繋がるのは前者です。
毛根がベタついているときは、皮脂が過剰に分泌されている可能性が高く、頭皮環境が悪化している可能性があります。
・毛根が真っ黒
毛根は白い状態が正常と言えます。もし、毛根が真っ黒の場合、髪の毛に栄養が行き届いていなかったり、血行不良である可能性があります。
・本数が多い
自然に抜ける髪の毛の本数はせいぜい100本程度です。それ以上の髪の毛が抜けている場合、薄毛になる危険性があります。
薄毛・抜け毛の原因は性別や年齢でも異なる
薄毛や抜け毛の原因は、食生活や社会的環境など様々であり、性別や年齢によって異なります。ここでは性別・年代別に薄毛の原因を紹介します。
※男女や年齢の違いにおける薄毛・抜け毛の原因は、あくまでも傾向であり個人の生活スタイルや環境因子によって変化します。
男性の薄毛の原因
30代以下は生活習慣の乱れやストレスが原因
「老化」はまだ早い年代であり、AGA(男性型脱毛症)を発症する方も少ないながらいますが、日頃の生活習慣やストレスが薄毛の原因として考えられます。暴飲暴食や偏食、睡眠不足など生活習慣の乱れは、そのままホルモンバランス、自律神経の乱れに繋がり、頭皮環境の悪化を招きます。また、ストレスを原因とした薄毛は「円形脱毛症」がその典型で、ストレスによる血行不良、自律神経の乱れは頭皮環境に悪影響を及ぼします。
40代は疲労感がストレス増加や生活習慣の乱れに繋がる
40代になると、身体的な衰えを実感している方、慢性的に疲労感がある方もいるでしょう。「働き盛り」の年代なので、仕事の多忙さによる疲労が生活習慣の乱れ、ストレスの引き金となり、頭皮環境に悪影響を及ぼすようになります。薄毛の原因としては30代以前と大きく変わらないものの、これまでの蓄積があります。加えて、回復能力が低下する年代なので、ストレス、生活習慣がより顕著に頭皮環境に表れ始めます。なかには、AGA(男性型脱毛症)を発症する方もいます。40代は本格的に薄毛対策を始める方が多いです。生活習慣を改善したり、育毛剤を使用するなど頭皮ケアがより重要になる年代といえます。
60代以上は老化によりヘアサイクルが衰える
ヘアサイクルの乱れが薄毛の原因であることは先述しましたが、60代以降になると老化によりヘアサイクルも衰えてきます。細胞の働きが衰えて、髪が生えにくくなるのです。加えて、定年を迎えるなど生活習慣の変化が起きやすいです。会社員時代は規則正しい生活を送っていたのに、定年後に不規則な生活サイクルになった方もいるでしょう。加齢により食が細くなっている場合も注意しましょう。頭皮へ十分な栄養が届かなくなって、薄毛になる可能性があります。
。
女性の薄毛の原因
30代以下はダイエット、生活環境の変化に注意
男性に限らず、女性も生活習慣には気を付けましょう。若い女性によく見られる、無理なダイエットは栄養不足による薄毛を引き起こす可能性があります。また、20代・30代は結婚、出産、育児など生活環境が大きく変わるとともに、身体も変化します。とくに出産後は、ストレスを抱えたり、女性ホルモンが減少することもあり、それが原因で薄毛になるケースがあるのです。
40代以降は女性ホルモンの分泌量が低下する
この年代からは女性の特有の更年期を迎え、髪の毛にハリやコシを与える女性ホルモン「エストロゲン」の分泌量が減り始めます。エストロゲンの減少により、髪の毛の成長期が短くなり、ヘアサイクルに影響を及ぼします。場合によっては、髪の毛自体が細くなったり、色素が薄くなることで頭頂部の薄毛が目立ちやすくなります。
60代以降は女性ホルモン低下の影響が大きくなる
更年期を過ぎた60歳以降は「老年期」とも呼ばれ、女性ホルモンの分泌がほとんどなくなります。女性も元々は男性ホルモンを分泌していますが、女性ホルモンが減少することで、男性ホルモンの影響が大きくなります。つまり、男性と同じように薄毛になりやすいのです。ただ、女性の薄毛は男性と違って、部分的ではなく、全体的に薄くなる特徴があります。また、男性同様に加齢により頭皮の新陳代謝も低下しているため、新しい髪の毛が作られにくく、抜け毛が増えます。男性と女性で薄毛になる原因は若干違うとはいえ、生活習慣の改善、頭皮環境のケアは共に重要です。
その他の原因
喫煙は薄毛の原因になる
喫煙が薄毛の要因になると言われている主な理由は2つです。
1. 血行を悪くする働きがある
タバコに含まれるニコチンは血管を収縮させる働きがあるため、喫煙すると髪の毛の成長が抑制され抜け毛が増える原因になります。
2. ビタミンCが不足する
喫煙習慣は、ビタミンCの吸収率を低下させます。タバコを1本吸うと、1日に必要なビタミンCの量(100mg)の約分(50mg)を消費すると言われています。
体内のビタミンCの量が減ることで、頭皮に悪影響を与える可能性があるのです。
性格が関係することも
神経質の人や真面目な人が薄毛になりやすい、という印象をお持ちの方はいるのではないでしょうか?
ストレスを溜めやすい性格は、薄毛になりやすいと言えなくもありません。ただ、ストレス耐性は人によってそれぞれです。
一概に性格が薄毛の原因になるとは言えません。間接的に影響がある程度と考えましょう。
薄毛・抜け毛の種類は様々
薄毛や抜け毛が気になり始めた方は、まずはどのような症状が出ているのか把握することが大切です。薄毛の症状別にタイプをまとめました。
タイプ① フケと抜け毛が増える「粃糠性(ひこう)脱毛症」
抜け毛とともに頭皮からフケが大量に発生する方は粃糠性(ひこう)脱毛症である可能性が高いです。自分の肌質に合っていないシャンプーを使っているなど外部からの刺激や生活習慣の乱れが原因で起こります。
タイプ② 頭皮がべたつく「脂漏性脱毛症」
大量の皮脂が頭皮環境に悪影響を及ぼすことで、抜け毛になるのが脂漏性脱毛症です。このタイプも生活習慣の乱れが主な原因と考えられます。
タイプ③ 頭皮に負担をかけることで起こる「牽引性脱毛症」
牽引性脱毛症とは、頭皮が引っ張られることで起こる脱毛症です。髪を強くしばったり、ヘアアイロンで髪の毛を引っ張るなど外部から刺激を受けると、血行不良になります。結果、十分に髪の毛が育たずに抜けます。頭皮に負担をかける髪型、習慣は控えるようにしましょう。
タイプ④ 円形や楕円形に髪の毛が抜ける「円形脱毛症」
円形脱毛症は、「10円ハゲ」に代表されるように丸い形に脱毛する病気です。丸い脱毛斑が1個から複数個現れる「通常型(単発性・多発性)」のほか、側頭部から後頭部にかけて帯状に脱毛する「蛇行型」、髪がすべて抜け落ちる「全頭型」、全身の毛が抜け落ちる「全身(汎発)型」などがあります。明確な原因は分かっていませんが、疲労やストレスが起因していると言われています。
AGA・FAGAの可能性もある
男性で薄毛が気になり始めた方は「AGA(男性型脱毛症)」を発症している可能性もあります。AGAは、DHT(ジヒドロテストステロン)という男性ホルモンがヘアサイクルに悪影響を及ぼすことで起こる薄毛です。また、男性のAGAと同じように、女性が頭頂部の広い範囲で脱毛して、次第に地肌が目立つようになる薄毛を「FAGA(女性男性型脱毛症)」と呼びます。男性のAGAは前頭部から薄くなるのが一般的ですが、女性の場合、髪の毛の全体が均一に薄くなるのが特徴で、びまん性脱毛症とも呼ばれます。AGAを発症する原因は遺伝の他、生活習慣やストレスなどの後天的な要素もあります。
2021年07月15日
こんにちは。
これからの季節、ギラギラとした太陽が降り注ぐ夏は頭皮トラブルを引き起こしやすくなります。
このような頭皮トラブル心当たりはありませんか?
🔺頭皮のベタつき
🔺頭皮のニオイ
🔺頭皮の日焼け
夏の頭皮トラブルに向けて
トラブルの原因を知り、予防していきましょう!
🔷頭皮のベタつき
頭皮は顔の2倍の皮脂腺があると言われていて、特にベタつきやすいゾーンです。
シャンプーで汗や皮脂を頭皮を清潔に保つのは大切ですが、必要以上にゴシゴシ洗ったり、強い洗浄力のシャンプーを使うのはNG!
よりベタつきが悪化することもあります。
皮脂は頭皮を乾燥から守る役割があります。
皮脂を落としすぎてしまうと、頭皮を乾燥させないようにと皮脂の分泌が増えてしまいます。
1日に何度もシャンプーするのもNG!
ベタつきの解消には、洗い過ぎに注意した頭皮ケアが大切です!
🔷頭皮のニオイ
頭皮のニオイの原因にはこのようなものがあります。
・過剰に分泌された皮脂の酸化
・皮脂を餌に雑菌が繁殖
・汗を常在菌が分解して生じる
夏の頭皮は皮脂や汗が増える為、複数の要因が重なり嫌なニオイが発生しやすくなります。
頭皮環境を整えることや頭皮を清潔に保つことが大切です。
🔷頭皮の日焼け
夏の強い日差しで頭皮が日焼けしてしまうとこのような頭皮トラブルに繋がります。
・頭皮が火傷をする
・薄毛や白毛のリスクが上がる
・髪や頭皮の乾燥
▪️頭皮が火傷をする
頭皮が強い熱ダメージを受けると、火傷になります。
火傷はしばらくすると、痒みが発生し強く掻いてしまったり引っ掻いてしまうと、炎症が悪化してしまう恐れがあります。
炎症が治ると、日焼けをしたところの皮膚がめくれて、フケが出ることも。
▪️白髪や薄毛のリスクが上がる
髪の毛はメラニン色素というもので色づいています。
白髪は何らかの原因でメラニン色素を生成できなくなることで発生します。
紫外線を浴びた頭皮は活性酸素が多量に生成され、メラニン色素を作るメラノサイトにダメージを与えます。
その結果、メラニン色素を十分に生成できなくなる可能性が出てくるのです。
また紫外線がメラニン色素を分解し、髪を白っぽくする恐れもあり、このようなことから白髪になるリスクがあがります。
さらに、紫外線により頭皮の炎症を引き起こすことで薄毛のリスクを高める恐れもあります。
ただし、紫外線を浴びたらすぐに白髪や薄毛になるわけでなく、ダメージの蓄積により白髪や薄毛のリスクが上がります。
なので今からしっかり日焼け対策をすることが大切です!
▪️髪や頭皮の乾燥
紫外線により、キューティクルがダメージを受けると神の水分が流出し乾燥やぱさつきが起こりやすくなります。
髪を構成するタンパク質が流出してしまうと、切れ毛や枝毛の原因にもなります。
さらに、頭皮が乾燥して刺激を受けやすくなり頭皮環境が乱れる恐れもあります。
このように紫外線は髪と頭皮両方にダメージを与えるので注意する必要があります。
🔶紫外線による日焼けの予防方法
頭皮の日焼けは完全には防げなくても、予防対策を実践することで、頭皮へのダメージを抑えられます。
これからの季節、日差しが強くなるのでしっかり予防対策をし頭皮を紫外線から守りましょう!
▪️UVカットの帽子をかぶる、日傘をさす
帽子を被ることで紫外線をシャットアウトすることは可能ですが、紫外線を通さないUVカットの帽子を選ぶことでより頭皮を紫外線から守ることができます。
ただし、厚い帽子は蒸れやすいため通気性の良いものを選びましょう!
頭皮が蒸れてしまうと、雑菌が増えやすくなる為頭皮環境が乱れてしまう恐れがあります。
帽子の他にもUVカットの日傘も効果的です。
帽子と組み合わせて使うとさらに強力に紫外線を防げます。
日傘に抵抗がある方は、帽子から始めるのがオススメです。
▪️髪用の日焼け止めスプレーを使用する
髪用の日焼け止めはサッとかけるだけなのでとても簡単に日焼け予防ができます。
汗をかいたり、数時間経ってしまうと効果が薄れてしまうので1日に数回スプレーし直し、日焼け予防の効果を持続させましょう!
🔺頭皮の日焼けのケア方法
▪️頭皮に負担をかけないようシャンプーする
紫外線によりダメージを受けている頭皮への負担を抑えるため、ぬるま湯で髪と頭皮の汚れを落としてからシャンプーを泡立てて揉み込むように洗います。
シャンプー後は洗い残しのないよう丁寧に濯ぎましょう!
▪️保湿ケアで水分を補給する
頭皮用の化粧水で水分をしっかり補給し、潤いを与えることで、頭皮のバリア機能が高まり発毛環境への悪影響を抑えられます。
🟡当サロンのホームケア用品でのケア方法
頭皮のニオイや痒み、日焼けしてしまった頭皮のケアにはチャージーローションがオススメです!
▪️チャージーローションの効果
・水の分子を電気分解して細かくした水であるため普通の水に比べて
早く頭皮に浸透して保湿効果が高い商品となっております。
・汗や皮脂のニオイにも安心
マイナスイオンの特性により、汗のにおいをしっかり包み込みます。とくに汗や皮脂のおおくなる夏場、もともと汗や皮脂の多い人には欠かせないアイテムです。汗の多い仕事やヘルメットの蒸れのお手入れにも役立ちます。
この、[普通の水]にも見えるこのスーパースカルプチャージローション。
他にもたくさんの効果があり、スーパースカルプヘアケアシリーズには欠かせない商品です。
これからの強い日差しには
ご紹介した日焼け予防やチャージーローションを使って頭皮トラブルのない頭皮状態を目指し、この夏を乗り切りましょう!
2021年06月29日
髪のパサつきの原因とは?
髪がパサつく原因は、髪質ではなく頭皮環境にあります。
髪の毛は頭皮から生まれるものなので、頭皮が健康な状態ではないと、髪の毛はパサつきなどのトラブルを抱えてしまいます。
また、髪を守るキューティクルが何らかの原因で剥がれたり開いたりしてしまうと、髪の内部の脂質やタンパク質などが抜け出て、水分を保持する力を損なってしまい、その結果、髪がパサついてしまいます。
さらに、パーマやカラーリング、刺激の強いシャンプーなどによって頭皮と髪の毛にダメージがあると、その両方にトラブルが発生してしまう場合があります。
▫️食生活、生活習慣も影響する
食生活、生活習慣も髪の毛のトラブルの原因になります。
アルコールやコーヒーなどに代表される、いわゆる「酸性」の食品は血管の収縮を促し血流を悪くしてしまいます。
頭皮の血液の循環が悪いと、毛根部分の毛母細胞に栄養が行き渡らなくなり、栄養不足になって髪がパサついてしまいます。
こうなると、髪がゴワゴワになって、まとまりにくく、パサパサになって、髪が広がりやすくなってしまうのです。
髪のパサつきの原因①
シャンプーやブラッシングのやり過ぎ
頭皮に爪を立ててゴシゴシこすったり、髪の毛同士をこすり合わせるなど、
過度に力を加えた間違ったシャンプーによって、頭皮や髪が傷んでしまいます。
また、ブラッシングする場合は、絡まった髪をブラシで無理にほどこうとすると、余計な負荷がかかり、髪を傷めるだけではなく、枝毛や切れ毛につながります。
髪のパサつきの原因②
紫外線の影響
髪は紫外線を受けて乾燥すると、キューティクルが開き、最終的には剥がれてしまいます。それが髪のパサツキに繋がっていきます。
頭皮も乾燥し水分が不足することで皮脂が増え、毛穴詰まりの原因にもなります。
髪のパサつきの原因③
パーマやカラーリングのやり過ぎ
パーマやカラーリングは、刺激の強い化学薬品によって髪の内部を破壊してしまうため、やり過ぎるとキューティクルが剥がれてしまいます。
そこにスタイリング剤などが入り込むとひどいダメージを受けてしまいます。
髪のパサつきの原因④
間違った髪の乾かし方
キューティクルというのは髪が濡れていると開く性質があり、
傷みやすい状態なので、シャンプー後の自然乾燥はNGです。
きちんとドライヤーで乾かしましょう。
髪のパサつきの原因⑤
栄養不足の影響
過度なダイエットや、バランスの悪い食生活を続けていると、髪に必要な栄養が摂取できず髪を傷めることになります。
髪のパサつきの原因⑥
女性ホルモンの低下
ストレス、更年期などの影響で女性ホルモンが低下し、バランスが崩れると全身の血行が悪くなり、髪の毛が徐々に細くなると同時に傷み、パサつきの原因になります。
原因を見ると思い当たることもあるのではないでしょうか。
これらの原因が重なり髪のダメージが大きい状態が「パサつき」なのです。
髪のパサつきの改善方法 内側からのケア
水分を髪に補給するには、体の内側からのアプローチも欠かせません。健康で美しい髪を作るためには、バランスの良い食事をすることがとても大切です。
美髪へ導く特に大切な2つの栄養素をご紹介します。
▫️たんぱく質
実は毛髪成分の殆どはケラチンというたんぱく質から成り立っています。ケラチンに含まれる、メチオニンは髪のパサツキには効果的です。
しかし、メチオニンは体内で生成できないため、食事からのケラチン摂取が必要になります。
▫️ビタミンB6
ビタミンB6はたんぱく質の代謝に欠かせないサポートをしてくれます。
食事から摂った”たんぱく質”をアミノ酸に分解したり、アミノ酸を原料に皮膚や髪の毛、爪などの人体の”たんぱく質”作りを手助けします。
簡単にこの栄養を摂るにはナッツ類がおすすめです。
特にアーモンドはケラチンを豊富に含み、ビタミンB6も入っているので、健康な髪の毛をつくるのにはピッタリです。
ちなみに便秘改善や美肌効果もありますのでうれしい効果が盛りだくさんです。炒めものに加えるだけで、おいしく・簡単ですので是非お試しください。
例えば、鶏ささみとアスパラガスをごま油で炒め、アーモンドを加えた炒め物がおすすめです。
当たり前かもしれませんが水分をしっかり摂ることも大切です。目安として1日最低2リットル程度の水分を摂ることが美髪を作ることには必要になります。
髪のパサつきの改善方法 外側からのケア
頭皮の潤いが必須
潤いある髪は、12~14%の水分を含んでいると言われています。
しかし、髪が乾燥状態になってしまうと6~8% と水分量は低下して必要な量の約半分になってしまいます。
このことを知り、焦りから髪に水分を与えばいいと化粧水を振りかけたりする人がいますが、逆に頭皮に雑菌を繁殖させる結果になり逆効果です。
髪に潤いを与えることにも効果はほとんどありません。
頭皮が乾燥すると同時に髪も乾燥するので、頭皮が潤った状態にあることが美髪には欠かせないのです。
▫️頭皮ローションとマッサージ
こういった髪と頭皮の乾燥を防ぐのに最も効果的なのは、頭皮専用ローションを頭皮に塗布してマッサージをすることです。
頭皮専用のローションとは、頭皮に潤いを与え、キメを整えて頭皮環境を改善します。
天然の海藻エキス、植物エキスがリンパの流れを促進し、マッサージすることで相乗効果になります。
頭皮の保護効果も高く、乾燥によるフケ・かゆみ・乾燥を抑えることができます。
頭皮専用ローションは、まさに頭皮の乾燥をふせぐのに最適なものです。
頭皮に潤いが出てくるので、結果的には髪のパサツキも緩和していきます。
乾燥時期の頭皮ケアに取り入れることを是非オススメします。
まとめ
体の内外から、適切な水分補給を継続することが頭皮と髪だけでなく、体全体の健康向上につながります。
頭皮も髪も体の一部。水分補給をしっかりすることで体のコンディションを改善し、パサツキのない潤いとハリに満ちた美髪を自分のものにしたいですね。
髪のパサつきが気になる方は是非試してみて下さい